きよきよの私生活

3年目理学療法士、現在は生活期リハビリで働いてます。現役理学療法士の私生活や趣味、国試対策など載せていきます。

心臓リハビリ2 理学療法

生理学 心臓編

こんにちは!きよきよです。

本日は心臓について第二弾!

心臓の収縮までの流れを説明していきます。

心臓の解剖については以前のブログで説明していますので、ご覧ください

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以下から

 

理学療法 心臓リハビリテーション - きよきよの私生活

 

○刺激伝導系

刺激伝導系とは、心臓を拍動するための興奮刺激の流れです。

 

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流れは以下の通りです。

 

洞房結節→房室結節→ヒス束→右脚・左脚→プルキンエ線維

 

ペースメーカーである洞房結節は自発的に拍動する細胞を持っており、ここから伝導がはじまる。

次いで、房室結節に到達。

ヒス束、右脚、左脚、プルキンエ線維へ一気に伝わり、心室全体がほぼ同時に収縮します。

 

覚え方!

逃    亡    必死で 両足  

洞房結節 房室結節 ヒス束 右脚、左脚

プルプル

プルキンエ線維

 

○心電図 流れ

P 心房の興奮

QRS 心室の興奮

 

 

1.洞結節が自発的に興奮する

右房、左房の収縮

2.心房筋に興奮が広がる、心電図ではゆるやかな山型の波形を形成する(P波)

3.心房筋の興奮が終了し、房室結節に興奮が到達する

4.his束→右脚・左脚→プルキンエ線維の順に興奮する、大きな波を形成(QRS波)

右室、左室の収縮

5.心室筋の興奮が終了する

6.再分極が心外膜から始まりゆるやかな山型の波を形成(T波)

 

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では問題を解いていきましょう。

 

○例題

過去問1

刺激の伝わる方向で正しいのは?

  1. 左脚→ヒス束
  2. 右脚→房室結節
  3. 洞房結節→房室結節
  4. 心室外膜側→心室内膜側
  5. 心室中隔右室側→心室中隔左室側

お名前.com

 

 

 

 

答えは、3です。

 

どうですか?

解けましたか?

刺激伝導系を覚えるだけで、選択肢を減らせますね!

次回も乞うご期待。

ではまた〜